鬪鶏神社は、通称「権現さん」と呼ばれ、御祭神の中には、熊野三山(熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社)も勧請(かんじょう)されています。
熊野権現の三山御参詣に替えるという三山の別宮的存在で熊野信仰の一翼を負っていました。
熊野本宮大社が川の増水で流失する以前の社殿の形を再現しています。
また、鬪鶏神社は勝負の神様としても御利益があるともいわれています。
豊かな自然に育まれた産品や、市内あちこちで起こる新たなチャレンジ、ローカルに根差す朗らかな人びと。
tanabe en+(タナベエンプラス)は地域の魅力的なヒト・モノ・コトをゆるやかに混ぜ合わせ、そこに暮らす人々にも、訪れた人々にも、新たな発見や出会いのご縁を結ぶ交流拠点です。
働くことと遊ぶことが隣り合わせの空間で、いろんなアイデアが触発され、ここで産まれたものがそのままカフェやショップで楽しめる、そういった循環型の新たな地域プロモーションに取り組んでおられます。
南方熊楠顕彰館は、田辺市中屋敷町にある博物館類似施設。
南方熊楠の死後、遺族により邸宅・書物・文献・書簡・標本等は保全されていた。
2000年最後に残った長女・文枝が亡くなるが、その遺志によって、それらは田辺市に寄贈された。
新庄総合公園は「花」「芸術」「音楽と集い」をテーマとした文化の森に自然の森を融合させることにより、自然環境に親しみながら文化的活動を楽し むことのできる、田辺市の都市公園です。
奇絶峡は田辺市の会津川の上流にある渓谷で、春の新緑や桜、夏の涼しげな不動滝、秋には紅葉と、四季折々の渓谷美をみることができます。
ユニークな形をした大小無数の奇岩がいたるところに点在しており、中でも不動(赤城)の滝のはるか上方、一枚岩に刻まれている堂本画伯の原画「磨崖三尊大石仏」が見事です。
高山寺は田辺の市街地を一望できる高台にあり、弘法大師が開創したとされているお寺で、『弘法さん』の名で親しまれています。江戸時代建立の美しい多宝塔はじめ、広い境内には諸堂宇が立ち並んでいます。
長沢芦雪の「寒山捨得」や「木造聖徳太子考養之像」等の県指定の文化財が保管されており、海の見える墓地には、南方熊楠や植芝盛平の墓があります。
開園期間:平成22年2月5日(金)~3月7日(日)
開園時間:午前9時~午後5時頃
入園料:無料
駐車場:梅林休憩所屋上駐車場30台(開花してから・1台500円)、梅林臨時駐車場50台(無料)
紀州田辺梅林(石神梅林)は、梅の産地・田辺市の観光梅林です。標高の高い山地にある梅林で景色も良く、特に標高400メートルの「大蛇峰展望台」からは、水平線を遠景にすり鉢状に白く広がる梅畑を眺めることができます。大蛇峰からは、備長炭の原木(ウバメガシ)に覆われた散策道へ通じていますので、大自然の中での散歩をお楽しみください。
開花シーズンには山も峠も梅の花で真っ白になり、その香りあたり一面にたちこめます。
間近な春を感じさせてくれる紀州田辺梅林へ、ぜひお越しください。
詳しくは田辺観光協会へ
熊野参詣の時代のメインコースであった古道・長尾坂では、安珍清姫伝説が残る捻木の杉をはじめ、長尾坂一里塚、水呑峠をとおり長野八幡神社へ。
捻木の杉からさらに進むと田辺湾・白浜を一望できる潮見峠へと辿り着きます。
田辺観光協会サイトより抜粋